1062356 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

お雑煮 2タイプ

同じエリアでも、北と南で全く違います。
実家は、かしわ(鶏)とたっぷりの野菜が入ったもの。
嫁ぎ先は、おすましに半熟の卵入りです。

F県のとある家のお雑煮
 1・具材は、
   かしわ、ごぼう、人参、里芋、乾し椎茸、
   かつお菜、するめ、もち
 2・まず、かしわを先によく煮込み
   順次硬いものから入れていく。
 3・するめは、さいて入れてだしにする。
   乾し椎茸は、戻し汁も最高の出しになるので
   スープに醤油味のベースで味付けして
   塩、酒、みりん、などで、整える。
 4・おもちは、丸いのを別の鍋でゆでておき
   おわんに入れて、たっつぷりの具をのせ、
   最後に、茹でておいたかつお菜を適宜にきり
   のせる。

K県のとある家のお雑煮
 1・焼き乾しエビでだしをとっておく。
 2・そのだしに薄いおすましの味つけをして
   スープストックを作っておく。
 3・人数分のそのだしの中で
   やや薄めの角餅を柔らかくするのと同時に
   卵を割りいれ、白身を綺麗にまとめて形を整える。
 4・おわんに、おもち、大きな焼きエビ、
   つけ揚げ(さつま揚げ)卵を入れて
   お出しをはり、三つ葉やカイワレなどで仕上げる。

おまけ
 それぞれの地域でも、家によっては、また味付けが
 違ってくると思います。
 大切な、我が家の伝統を守りながらも
 3日目ぐらいには、違うお雑煮を試してみては
 如何でしょう?
 


© Rakuten Group, Inc.